4月5日(金)　対国士舘大学①

　連勝を遂げたい第2試合目、対国士舘大学。

　先行は青山学院大学。初回から1番打者の政金がライト前にツーベースヒットを放ち、さらに盗塁により3塁まで塁を進めるも、その後が続かず、得点には結びつかなかった。

　試合が動いたのは5回裏、国士舘大学の攻撃。1番打者に内野安打を放たれ、さらにファーストの並木のエラーにより2塁まで塁を進められる。2番打者のピッチャーゴロにより相手は3塁まで進み、ピンチの場面が訪れる。先制点は阻止したい青学だったが、3番打者のショートゴロを政金が捕球し、ホームへ送球するも間に合わず、1点を先制されてしまった。ここで食い止めたい青学だったが、3番打者も隙を見せず盗塁、続く4番打者にツーベースヒットを放たれ、2点目も許してしまう。悪い流れはなかなか断ち切ることができないのか、5番打者のファーストゴロで4番打者も塁を進め、6番打者にライト前ヒットを放たれ、さらに追加点を許し、1イニングで3点を先制されてしまった。

　なんとしても逆転したい青学だったが、なかなか試合を動かすことができない。最終回に相手ピッチャーが交代し、2番打者の四宮が右中間にツーベースヒットを放ち、さらに盗塁により塁を進めるも、その後3者連続三振で敗戦を喫してしまった。

　先発ピッチャー横山はヒット6本、デッドボール1球と厳しい試合になり、5回裏で降板。後続ピッチャーとして登板した清水は、6回裏でフォアボール1球、エラー1回を出すものの、その後はゴロやフライに抑え、相手の追加点は許さなかった。

　攻撃、守備ともに厳しい内容となってしまった今回の試合だったが、次の二松学舎大学戦では、今回の試合の反省を活かし、全員野球で快勝したい。